すろわほっこりエピソード「遊びの工夫」

ある晴れた日、Dくんと外を歩いていたら、落ちている木の枝を見つけました。
「これで何かできるかな?」と考えて、木の枝を隠して見つける遊びを思い付きました。
初めはお互いに見つけやすいところに隠していましたが、段々と難易度も上がり、
「今度は絶対に見つからないよ!」
とDくんは草むらに枝を紛れ込ませて隠したり、工夫を凝らしたりして隠していました。
Dくんも私も夢中になって遊び、帰る時間になったので、部屋に戻ろうと歩き出したとき、「あー、今日は楽しかったー!」とDくんの一言。
特別なことは何もしていないのに、夢中になって一緒に遊ぶことで、こんなにも満足するのだと改めて気付かされました。