1. HOME
  2. ブログ
  3. すろわほっこりエピソード「伝え方」

すろわほっこりエピソード「伝え方」

【スタッフ:T】

学校がお休みで1日すろわの日のことです。
午前中はドミントン、縄跳びなど外で体を動かす子がたくさんいました。
男の子2人がキャッチボール、女の子2人がバドミントンをしていました。
最初は距離をとってしていましたが、キャッチボール組とバドミントン組の距離がだんだん近くなっていたので、どちらのグループも、お互いぶつからないように少し横に移動してもらうように声をかけました。
その時「こっちに寄ってきてるから、もう少しあっちに移動してもらって良い?」と聞くと、Kちゃんは「先生はこっち・あっちとかばっかり言うけん、なんて言よるかわからん」とダメ出し(-_-;)
Kちゃんの発言によって改めて【伝え方】を考えさせられる事態に…
その後、気を取り直して「キャッチボールしているお友達と距離が近くなってきているから、もう少し鉄棒の近くに移動してもらって良い?」と伝えると、Kちゃんは「いいよ!」と言って相手の子と一緒に移動してくれました。
すろわでは、大人が教えるよりも、子どもたちに教えてもらうことがたくさんあると思います。今回はKちゃんがわからないことをそのまま教えてくれましたが、わからないことや疑問に思っていることを、おとなにすぐに聞いたり言ったりできるすろわは、子どもたちにとって大切な場所なのだと感じました。
Kちゃんの優しさにほっこり+考えさせられたエピソードとなりました。

関連記事